壊れ行く世界の秩序と国際ルール2007/01/18 10:59

特に反米ではないが、反米勢力が強くなりつつある南米にいるため影響されているのだろうか。

最近のニュースを見ていると米国のやり方に多々疑問がでる。
本日のニュースでは、イラク駐留米軍がスーダン大使館に踏み込んだようだ。
イラクではイラン外交官も米軍に拘束されている。
幾ら怪しくても外交官の地位はウィーン条約により保障されている。
国際社会がこの国際条約を守ってきたからこそ、偽造通貨や麻薬密売の疑いがもたれている北朝鮮外交官もつかまらずに来ている。

米国は対テロ戦争の名の元に様々な国際ルールを進んで破ってきている。
今後、これら米国の行動を真似する国が出てきても国際社会は非難することができなくなる。

ルールを破ったものには、国際社会として毅然とした態度で臨んでいかないと、なし崩し的にルールや秩序が崩れていく。

同じく、本日のニュースで欧米の著名な科学者グループが「世界の終末時計」を2分進めて残り時間「5分」とすると発表した。

2007年度中には、この5分間を使い切ってしまうのではと感じる今日この頃だ。