白い牙と黄色い金属2010/02/27 10:45

ロンドン(深町眞理子 訳)『白い牙』光文社古典新訳文庫

白い牙って、夏休みの必読書か何かで昔、昔に読んだことがあるはずだが、ストーリーもすっかり忘れていた。

本屋さんで「新訳文庫」なるものを見付けて、また読んでみようかと思い手にした。

同じく、昔、『少年ジャンプ』に連載されていた『銀牙』という犬の漫画があったことを思い出した。
読んだのはそのときのころかもしれなし。

4分の1犬の血を引く、ホワイトファング、彼の成長を追っていくストーリーです。
アラスカの大地での活躍がとても良かった。
その後、人間に飼いならされていくのだが、野生の誇りを忘れない姿が良かったです。

犬を飼いたい方にお薦めの一冊。