遭難2010/10/13 08:10

松本清張『遭難』双葉文庫

松本清張の短編集。清張の書いた山岳小説が読みたくて探し当てたのがこの一冊。
山岳小説は表題になっている『遭難』だけだがその他も短編ながら読み応えがある。
本書収録作品は映画化されているようだが、『遭難』の映画も見てみたい。

【収録作】
 張込み
 遭難
 たづたづし
 天城越え
 声

黒百合ヒュッテ、いい味だしてます。2010/10/13 09:34

米川正利『北八ヶ岳 黒百合ヒュッテ』山と渓谷社

北八ヶ岳にある黒百合ヒュッテ。
夏は多くの登山者でにぎわっている。

小屋ができるまでの苦労や、小屋での登山者とのふれあいなどが良くわかる。
先般、テント泊をしたが訪問前に読んでおけばよかった。

雪煙2010/10/16 08:25

森村誠一『雪煙』講談社文庫

森村誠一を初めて読んだ。
この人は山を舞台にした推理小説を何冊も書いていたことが意外だった。

欧州アルプスから穂高を舞台にし、国際犯罪組織も絡む壮大なストーリー。
なかなか面白い一冊だった。

狼は瞑らない2010/10/20 08:33

樋口明雄『狼は瞑らない』ハルキ文庫

初めて樋口明雄を読んだ。

本書は面白すぎる!!
一気に引き込まれて、そのまま読破してしまった。

主人公佐伯もカッコいいが、彼の同僚である山岳警備隊もとても良い。
腐った政治家に翻弄される主人公。
是非とも続編を書いて欲しい一冊です。

光の山脈2010/10/25 08:42

樋口明雄『光の山脈』ハルキ文庫

樋口明雄のハルキ文庫第2弾。

現代のマタギと乱開発を行うやくざとの抗争を軸としているが、主人公ロッタの自然との対峙がとても良い。

物語が急テンポで進んでゆくが、最後はほのぼのとしたハッピーエンドで救われました。

未踏峰2010/10/30 08:48

森村誠一『未踏峰 上・下』徳間文庫

森村誠一の長編小説。
『未踏峰』という表題で、上下巻の長編小説だが、山岳を舞台とする場面は案外少ない。

大学時代に八ヶ岳で知り合った男女8名の青春と成長を描く青春小説だろう。
小説自体はとても面白いです。