民営化時代 ― 2005/10/30 21:24
松本利秋『戦争民営化-10兆円ビジネスの全貌-』祥伝社文庫
イラクで傭兵をしていた斉藤さんが亡くなり、日本人傭兵が大きくクローズアップされた。
本書は、ローマ時代からの傭兵の歴史から、現代の傭兵、戦争請負企業の現状を分かりやすく解説している。
本書を読むと現在のアフガニスタン、イランの戦争はアメリカ企業が仕掛けたのではないかと思えてくる。
チェイニー副大統領とハリバートン社との繋がりを考えるとあながち間違ってはいないと思う。
日本も何でも民営化に動いているが、民間に任せられる部分とそうでない部分をはっきりと分けたほうがよい。また入札は透明性、公平性を担保できる制度を確保すべきである。
イラクで傭兵をしていた斉藤さんが亡くなり、日本人傭兵が大きくクローズアップされた。
本書は、ローマ時代からの傭兵の歴史から、現代の傭兵、戦争請負企業の現状を分かりやすく解説している。
本書を読むと現在のアフガニスタン、イランの戦争はアメリカ企業が仕掛けたのではないかと思えてくる。
チェイニー副大統領とハリバートン社との繋がりを考えるとあながち間違ってはいないと思う。
日本も何でも民営化に動いているが、民間に任せられる部分とそうでない部分をはっきりと分けたほうがよい。また入札は透明性、公平性を担保できる制度を確保すべきである。
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