緒方貞子という生き方。 ― 2006/06/03 20:34
東野真『緒方貞子-難民支援の現場から-』集英社新書
国連高等難民弁務官として歩いてきた緒方貞子の半生を綴った1冊。
NHKの番組を作成するのにインタビューを行ったものが元となっている。番組は見ていないが、緒方がどのような哲学でどのようなことを行ってきたのか、大国の利害で動く国連でどのような活動を行ってきたのかを知ることができる一冊であった。
我が国に欠けているのは政策を担う官僚や政治家にこのような哲学、この国の未来が見えていないことだろう。
彼らにこそ読んでほしい一冊である。
国連高等難民弁務官として歩いてきた緒方貞子の半生を綴った1冊。
NHKの番組を作成するのにインタビューを行ったものが元となっている。番組は見ていないが、緒方がどのような哲学でどのようなことを行ってきたのか、大国の利害で動く国連でどのような活動を行ってきたのかを知ることができる一冊であった。
我が国に欠けているのは政策を担う官僚や政治家にこのような哲学、この国の未来が見えていないことだろう。
彼らにこそ読んでほしい一冊である。
最近のコメント