クライマー2011/01/22 09:24

高野亮『クライマー』随想舎

天才クライマー吉尾弘の半生を追った本。

この時代の初登攀争いなどの中で、どのようにアルピニズムを追いかけてきたのかが良くわかる。
また、その後の登山の発展への尽力など、同時代のクライマーの中でも吉尾は一頭地抜き出ている。

面白い一冊です。