世界のを読む視点2005/05/20 01:29

矢部武『人種差別の帝國』光文社ペーパーバックス
藤井厳喜『「世界地図」の切り取り方』光文社ペーパーバックス
藤井厳喜『「国家破産」以後の世界』光文社ペーパーバックス

立て続けにペーパーバックスを3冊読んだ。
「人種差別」は普段、俺が感じている日本国内における人種差別の部分がやや薄かった。
内容的には面白い本であるが、物足りなさを感じる。

「世界地図」は地政学的に国際政治がどのように進んでいくのかを理解するうえでの入門書と言える。
また、日本が将来進むべき外交の方向性を考えるきっかけになる本でありとても面白い本だ。特に学生などには分かりやすくてよいと思う。
(Amazon.co.jp投稿書評)

「国家破産」、これも日々俺がこの国の政策に対して不信感を持っている部分を、こんごどのようなケースが予想されるかを分析しており、読み応えはある。
為政者及び官僚が日本の将来、50年後、100年後を考えて政策を取っていかないと、本当に破綻国家になってしまう。

少なくとも、自分の周りには何らかの対策を採ることを勧めたい。

奇跡を起こした村のはなし2005/05/21 17:29

bk1のサイトの投書しました。

吉岡 忍『奇跡を起こした村のはなし』筑摩新書

こんな村に住んでみたい。
2005/05/21 11:08:21 評価 ( ★マーク ) ★★★★

豪雪地方のある村で、11期勤めた村長と村長を慕い村づくりをしていく村人たちの生き様に感動しました。
「村おこし」が言われ、故郷創生で1億円がばら撒かれたが上手く行った例がいくつあるのか。
この村は、みんながアイデアを出し合い、悩み合い3つのきょうどう(共同、協同、協働)で村を愛し、農業を愛し発展していく。
今後、2代目の村長のもとどのように変わっていくのかとても楽しみだ。
是非、一度この奇跡の村を訪問してみたい。

東京大津波2005/05/21 17:31

bk1への書評コメント

柘植久慶『東京大津波』PHP文庫

アナタならどうする?
海軍中尉
2005/05/21 11:02:56 評価 ( ★マーク )
★★★


東海大地震が言われて久しいですが、何か備えはしていますか?
私は静岡、愛知で生活をし地震対策はしていますが、地震により引き起こされる津波までは考えていませんでした。
もし、地下鉄にいたら、東名高速を走っていたら、どのように対処するべきか、そんなヒントが沢山入っています。
一度、頭の中でシュミレーションをしておくと、万が一の時に役に立つのではないかと思います。
小説としては、柘植作品の冒険的要素が物足りなかったですが、有事の指南書としては良かったです。

守護霊とご先祖様について2005/05/25 22:44

いよいよ、ブログ始動します。

今日は、健康診断で順番を待っているときにAERAのバックナンバーでブログの特集記事を読んだ。 企業もブログを積極的に営業に活用しているらしい。

僕は適当にその時々に思ったことを書いていこうと思う。

今日は、大学時代の友達から学生時代に僕が撮影した心霊写真を送ってもらった。 フリークライミングをしていて、5m位のところから落下して奇跡的に無傷で助かったところを写真撮影したら、心霊写真のように左右に明るい光が写っていた。

僕もこれまで3回交通事故にあっている。 そのたびに、骨折や頭や顎を縫ったりしたが、今のところ後遺症などは残っていない。 また、高校、大学と山岳部で登山をしてきて、「やばい」と思ったことは何度かあるが、そのたびに無事でいることが出来た。 実家に帰るたびに、おじいちゃん、おばあちゃんの墓参りをしていたおかげだと思う。 人間は、死んでも必ず僕らを守っていてくれていると思う。

そこで、話題は飛ぶが最近、総理大臣の靖国問題で日中関係が大きく報道されている。 靖国神社にA級戦犯が祭られているのが中国は気に入らないようだ。 しかし、戦犯が裁かれた東京裁判は戦勝国側の一方的な証拠採択や理論で判断されており、また中国もでっち上げによる証拠を提示して大日本帝國の罪を作り上げてきた。 小泉首相の発言どおり、不戦の誓いと戦没者・先祖への哀悼を示すことに他国がとやかく言う話ではない。 特に、「ご先祖様」を大切にすることは、日本人の道徳として幼いときから私たちは教えられてきた。 今の社会は、年長者を敬う心を忘れているからこそ、特に大切な日本人の心であると考える。

今後も中国が日本の教科書や靖国参拝に難癖をつけるようであれば、わが国政府も、でっち上げの博物館や捏造された中国の教科書に対して毅然とした態度で意見を言っていくべきである。 中国は大国思想の元、政治・外交を展開しており、わが国も50年後、100年後のあるべき姿を明確にして、政治・外交を展開していく必要がある。 特に、対中政策はしっかりと中国を「仮想敵国」として展開していくべきであると考える。このままでは、日本の領土もなし崩し的に中国に取られてしまうのではないかと懸念している。