世界のを読む視点2005/05/20 01:29

矢部武『人種差別の帝國』光文社ペーパーバックス
藤井厳喜『「世界地図」の切り取り方』光文社ペーパーバックス
藤井厳喜『「国家破産」以後の世界』光文社ペーパーバックス

立て続けにペーパーバックスを3冊読んだ。
「人種差別」は普段、俺が感じている日本国内における人種差別の部分がやや薄かった。
内容的には面白い本であるが、物足りなさを感じる。

「世界地図」は地政学的に国際政治がどのように進んでいくのかを理解するうえでの入門書と言える。
また、日本が将来進むべき外交の方向性を考えるきっかけになる本でありとても面白い本だ。特に学生などには分かりやすくてよいと思う。
(Amazon.co.jp投稿書評)

「国家破産」、これも日々俺がこの国の政策に対して不信感を持っている部分を、こんごどのようなケースが予想されるかを分析しており、読み応えはある。
為政者及び官僚が日本の将来、50年後、100年後を考えて政策を取っていかないと、本当に破綻国家になってしまう。

少なくとも、自分の周りには何らかの対策を採ることを勧めたい。

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