『亡国のイージス』 ― 2005/08/28 18:47
福井春晴敏原作の映画『亡国のイージス』を観た。
「国としてのありようを失い、語るべき未来の形も見えないこの国を守る盾になんの意味があるのか。現状もままでは、それは、守るに値する国家を失った、まさに亡国の盾(イージス)でしかない。」
「この国の未来を背負うべき、無垢なる命たちに、今、我々は何を手渡し、何を託すことができるのか。この日本という国、彼らの受け継ぐに値する国にするために、我々は何を為すべきであろうか」
このフレーズが心に残った。
映画を観終えて、藤井の作品を読んでみた。
現在の日本のあり方、これからの将来への危惧については大いに共感をする。
映画も本もとても面白かった。
これからも、藤井作品を注目していきたい。
藤井晴敏『トゥエルブ Y.O.』講談社文庫
在沖縄米軍を日本から撤退させ、独自の国防体制を築くべく、さまざまな人達の思惑が交差していく。
とても読み応えのある面白い作品だった。
「国としてのありようを失い、語るべき未来の形も見えないこの国を守る盾になんの意味があるのか。現状もままでは、それは、守るに値する国家を失った、まさに亡国の盾(イージス)でしかない。」
「この国の未来を背負うべき、無垢なる命たちに、今、我々は何を手渡し、何を託すことができるのか。この日本という国、彼らの受け継ぐに値する国にするために、我々は何を為すべきであろうか」
このフレーズが心に残った。
映画を観終えて、藤井の作品を読んでみた。
現在の日本のあり方、これからの将来への危惧については大いに共感をする。
映画も本もとても面白かった。
これからも、藤井作品を注目していきたい。
藤井晴敏『トゥエルブ Y.O.』講談社文庫
在沖縄米軍を日本から撤退させ、独自の国防体制を築くべく、さまざまな人達の思惑が交差していく。
とても読み応えのある面白い作品だった。


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