歴史再考 ― 2005/10/31 23:13
北村稔『「南京事件」の探求-その実像を求めて-』文春新書
本書は、太平洋戦争中に発生したとされる「南京大虐殺」について、さまざまな歴史資料、当時、南京及び東京の軍事裁判での証言者等の証言を再検証し、歴史的事実を再検証している。
「あった」「なかった」の判断は避けているが、30万人の民間人が殺害された「事実」を認めることはできない。
戦争は時に、戦時宣伝を目的に過大に広報されることもある。それが一人歩きしてしまうことがある。
さらに、本件に関連するいろいろな書籍を読んで考えを深めたい。
本書は、太平洋戦争中に発生したとされる「南京大虐殺」について、さまざまな歴史資料、当時、南京及び東京の軍事裁判での証言者等の証言を再検証し、歴史的事実を再検証している。
「あった」「なかった」の判断は避けているが、30万人の民間人が殺害された「事実」を認めることはできない。
戦争は時に、戦時宣伝を目的に過大に広報されることもある。それが一人歩きしてしまうことがある。
さらに、本件に関連するいろいろな書籍を読んで考えを深めたい。
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