Hugo Chavez2006/12/04 13:02

Venezuela でチャベス大統領が再選した。
92年にクーデター未遂で逮捕された軍人が大統領になり6年。
これで3選目となる。
彼の提唱するBolivar革命は成就するのだろうか。
これで中南米の選挙イヤーは終わるが、ほとんどの国が左傾化している。
その中で、コロンビアだけが親米政権となっており、域内での孤立化が心配される。

HP作成2006/12/09 09:44

Tabioのレストラン
最近、週末の時間を掛けてHPを大幅に更新した。
日本にいたときに購入した書籍を持ってこなかったので、Webでいろいろと検索しながらだが、既存のTemplateなどを活用し、なかなか良いものができたのではないかと思う。

写真の公開では、アウトドア関係はCannonのImage Gatewayを使っていて、中南米の写真はInfoseekを使っていた。
Infoseekがサービス終了になってしまうので、新たにPhoto Highwayの無料サービスを利用することとした。

多くの人に楽しんでもらえる役立つHPにしていきたい。

写真はBogota市北部のTabioにあるレストランです。

ピノチェット死亡2006/12/10 22:57

チリのピノチェット将軍が亡くなった。

軍事政権を引いて、一時代を築いた老将も歳にはかなわなかった。
軍事独裁政権時代にはいろいろなことが起こり、いまだに真実究明が行われているが、これで多くは闇の中に消えてしまうのではないだろうか。
チリではいまでも、彼を支持する人が多い。
現在、中南米の中でチリは優等生であるが、この基礎を作ったのは間違いなくAugsto Pinochetだと思う。

ザ・サバイバル2006/12/30 21:51

柘植久慶『身近な危機から身を守る本-犯罪、災害、事故で生き残るためのテクニック-』PHP文庫

以前に読んだ本だが、コロンビアに持ってきており再度読んでみた。
著者には多くのサバイバル本場あるが、これは入門編との位置づけだろう。
集英社文庫の『21世紀サバイバルバイブル』やその他の著書の方が内容が深かったように感じる。

しかし、一般的にどのような対処方法が必要かはわかる本である。
確か、いろいろなグッツを豊富に引用しながら紹介した文庫本もあったように記憶する。
それらも再度読んでみようと思う。

サダム・フセインの死刑執行2006/12/30 22:06

イラクのサダム・フセインに12月26日に死刑が確定した。
12月30日に絞首刑で死刑執行された。

1990年のパパ・ブッシュの時から続く、一連のイランへの米国及び国際社会の対応は納得いかないものばかりだ。
日本は国際社会の一員として正しい考えを発信していく必要がある。

今回は「人道に対する罪」で死刑となったが、まさに極東軍事裁判の再演である。
人道に対する罪を問うのであれば、兵器産業や米英大統領もその罪を問われるべきであり、イスラエルなども同様の罪がある。

今後、イランと米国との戦争も起こりそうだし、中東は2007年には大混乱になるのではないか。
中東を震源に、アフリカ、西アジアなども混乱に入りまさにノストラダムスの大予言の通りの世界になっていくのではとも考えられる。

その中、わが国はいつまでも対米追従で良いのか、国民一人ひとりが考え、声を上げていく必要がある。