アフガニスタン情勢2007/07/29 21:11

アフガニスタンで韓国人のキリスト教関係者が拘束されてだいぶ時間が経つ。
23名のうち、1名が殺害された。
それに先立ち、拘束されていたドイツ人2名のうち、1名が殺害されたようだ。

外国勢は軍事関係者、マスコミ関係者の他に援助関係者もいる。
まず、多国籍軍であるがいつまで他人の国に居座るのだろうか。

アフガンに米国が侵攻したこと事態がいまだに理解できないが、その後、カルザイ政権が出来た後もいまだに居座っている。
国家の主権を犯す行為をいまだに続けている。
タリバンは「テロリスト」とされているが、これは欧米から見た報道であり、現地では国家のために戦う政治勢力であり、米国が侵攻する前は政権政党であった。マスコミの一方的な報道にだまされないようにしたい。

アフガンやイラクの米国を初めとする多国籍軍の行為が何故、東京裁判のような国際軍事裁判にかけられないのだろうか。
彼らが事後法として作った「人道に対する罪」や「平和に対する罪」を破っているのでブッシュなどは間違いなくA級戦犯になるだろう。

さて、今回の韓国人拘束であるが、一部では「支援」のために滞在していたと「間違った」報道がされている。
彼らはアフガニスタンに於いて「キリスト教」という異教の布教を行っていた。
現在のアフガニスタンにおいては異教の布教ははっきりとした「違法活動」である。
「信教の自由」は保障されているが、布教ははっきりと「禁止」されている国に入り、拘束されている。
これは、拘束された方が悪いのであり、まさに自業自得である。
ネットの情報などによると、アフガンの宗教施設で賛美歌を歌ったりと、現地の宗教を踏みにじる行為を沢山行っていたことが写真などで確認されている。

以前、パラグアイでの邦人誘拐の際にも記載をしたが、テロリストとは一切交渉を行ってはいけない。
一部の馬鹿な人達の行為により、以後、一般の人まで同様の身代金事件に巻き込まれる可能性を増やしてしまう。

今回は、被害者には悪いが、自らの行動で招いた結果であり「自己責任」、「自業自得」として片付けるのが世界のためである。
一刻も早い彼らのご冥福を祈ります。