大和魂を見た。メキシコ移民団-照井亮二郎の生涯-2005/12/21 23:51

川路賢一郎『シエラマドレの熱風-日・墨の虹を架けた照井亮二郎の生涯』パスコジャパン

本書は、明治維新後に榎本武揚が組織した「榎本墨西哥移民団」に自由移民として加わり、メキシコに生涯をささげた照井亮二郎の生涯を描いている。

初めてのメキシコへの移住者として悪戦苦闘する様が、彼が残した書簡を中心に描き出されている。

榎本移民団はある程度成功したのだと思っていたが、どのような経緯や結末を迎えたのかも知ることが出来た。

ちなみに著者は、前の部署の上司だった。
もっと色々なことを聞いておけばよかった。

コメント

_ YuMi ― 2008/02/29 00:27

初めまして!シエラマドレの熱風の本を探してるとこのブログに出会いました。
私、メヒコにお嫁にやってきましたが、親日家のメキシコに感動しています。それもこれも昔にメキシコに渡ってここで努力した日本の方々のお陰は言うまでもありません。そこで、どうしてもこの本を読みたい!と思っていますが紀伊国屋でも入手困難とあります。出版会社も連絡がつかず、もしや前の部署の上司であった!ということは・・・。本に関してこれからも印刷予定があるのか、私も読む事が可能か伺いたいのですけれども・・・。こんなお願い、無理でしょうけれども、藁をもつかむ心境です。宜しくお願いいたします。

_ Kaigunchui ― 2008/03/01 03:17

YuMiさん
コメントありがとうございます。

お手数をおかけしますが、右側の「海軍中尉への連絡」からメールを送っていただけませんか?
メールにて著者との連絡方法を送信したいと思います。

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