火の粉 ― 2007/01/09 09:20
雫井脩介『火の粉』幻冬舎文庫
初めてこの作家の書籍を読んだ。
一言で表すと「怖い」としか言いようのないサスペンス小説だ。
冤罪で無罪となった男が隣に越してくる。
とても穏やかな紳士でとても親切なのだが、どうもおかしい。
元裁判官の家庭に次々と不思議なことが起こっていく。
結末はどうなるのか・・・
最後では、これまでの事件の真実を明らかにして欲しかった。
どこまでがこの「男」の犯行で有ったのか。
途中で、登場人物が語るもののどこまでが真実であり憶測であるのかが定かではない。
読んでる途中、何度も「怖い」と感じた。
まあ、面白い本だったがちょっと怖すぎる。
帯に『映画化、テレビドラマ化決定!!』と書かれていた。誰がキャストをするのか楽しみだったが、実は2005年2月にテレビドラマは既に『土曜サスペンス』で放映されたらしい。
検索していくつかのブログがヒットしたが、テレビドラマは不評だったようだ。
犯人役には佐野史郎が適任ではないか。
悩む感じの元裁判官には、橋爪功だろうか。いま、コロンビアで見ているNHKの再放送番組『君の名は』を見ていると適任のように思える。
映画も検索してみようと思う。
初めてこの作家の書籍を読んだ。
一言で表すと「怖い」としか言いようのないサスペンス小説だ。
冤罪で無罪となった男が隣に越してくる。
とても穏やかな紳士でとても親切なのだが、どうもおかしい。
元裁判官の家庭に次々と不思議なことが起こっていく。
結末はどうなるのか・・・
最後では、これまでの事件の真実を明らかにして欲しかった。
どこまでがこの「男」の犯行で有ったのか。
途中で、登場人物が語るもののどこまでが真実であり憶測であるのかが定かではない。
読んでる途中、何度も「怖い」と感じた。
まあ、面白い本だったがちょっと怖すぎる。
帯に『映画化、テレビドラマ化決定!!』と書かれていた。誰がキャストをするのか楽しみだったが、実は2005年2月にテレビドラマは既に『土曜サスペンス』で放映されたらしい。
検索していくつかのブログがヒットしたが、テレビドラマは不評だったようだ。
犯人役には佐野史郎が適任ではないか。
悩む感じの元裁判官には、橋爪功だろうか。いま、コロンビアで見ているNHKの再放送番組『君の名は』を見ていると適任のように思える。
映画も検索してみようと思う。
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