自殺予防週間2007/09/09 22:42

日本では3年連続で年間の自殺者が30,000人を超えて、今週から「自殺予防週間」が始まるらしい。

「予防週間」で自殺者数が減るのだろうか。
地球化(グローバリゼーション)という名のもと、日本の古き良き伝統が失われている。
日本は、「競争社会」ではなく「共生社会」であったはずだ。

効率性や生産性ばかり重視せず「ゆとり」や「無駄」の有るのんびりとした社会を見直しても良いのではないか。

Bogotaでは年間12,000人、コロンビア全体では30,000人が殺人の被害者となっている。
コロンビアは内戦や貧困という問題を抱えている。

一方、豊かな日本では30,000人が自らの命を断ってしまっている。

どちらも良い社会に向かって進んでいけるように頑張って行きたい。

コメント

_ ゆっきー ― 2007/09/10 16:42

うーん…。「自殺予防週間」なんてものを実施しなきゃいけないなんて、なんか悲しいなぁ。
「自殺」は「火災」とか「虫歯」とかとは種類が違うんだからさぁ、一緒にしないで欲しいと思うのは私だけ? もっと根本的な対処が必要だと思うよ。

コロンビアの殺人の数と日本の自殺の数が一緒だなんて…。日本っていつからこんなになってしまったんだろう?

_ 後輩 ― 2007/09/12 00:50

自殺する人の3割ほどが高齢者であり、病気を苦に、とも言われています。急性疾患などを患っても高度な医療により生かされ、障害とともに生きていくこと、家族に負担を与えてしまっていることがつらいという人もいるようです。いずれにせよ悲しいことですね。。。

_ kaigunchui ― 2007/09/12 11:59

そういう背景もあるんですね。
一概に人数だけでは語れないですね。
先日、学校を訪問してきました。
元気な子供たちの笑顔に癒されました。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://plazadetaro.asablo.jp/blog/2007/09/09/1788017/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。