還るべき場所2010/11/23 10:54

笹本稜平『還るべき場所』文芸春秋

分厚い単行本なので、読み始めるまでに時間が掛かってしまった。
読み始めると、一気に物語りに引き込まれてしまう。

登場人物がみんな素晴しい。
ブロードピークの登攀は一気に引き込まれてしまう。

是非とも、続編を書いて欲しいです。

自分の還るべき場所を早く見つけなければ・・・

百年前の山を旅する2010/11/23 20:53

服部文祥『百年前の山を旅する』東京新聞出版部

服部文祥の最新刊

今回は、100年前の登山スタイルでワラジ、脚絆、着茣蓙を背負ってゆく。

昔の人たちが歩んだ道はとても興味深い。
自分もいくつかの道を歩いてみたいと思う。

最後の「火を持ち歩くということ」に出てくる灯油ストーブは高校山岳部のときにずっと使っていた。
いまでは見かけることもなくなってしまったが、1台を欲しくなった。
装備は重かったがそれだけの楽しさがあった。