靖国問題と外交2005/08/05 20:42

高橋哲哉『靖国問題』ちくま新書

靖国問題について、漠然と神社の歴史などは知っていた。それなりに自分の意見を持っていた。
本書を読んでみて、複雑に絡むさまざまな問題とそれへの対象法がすっきりと分かった気がする。

信教の自由は憲法で守られたそれぞれ個人の基本的な権利である。一方、政教分離も明確に憲法で規定されている。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑を国の不戦の誓いと戦没者の哀悼施設として活用していくことが現時点での最良の方法では無いかと感じた。

これからは、逆の意見も読んで生きたい。

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