久しぶりに登山の血が騒いだ2006/04/01 21:46

夢枕獏『神々の山嶺』集英社文庫

夢枕獏の書生を初めて読んだ。
また、久しぶりの山岳小説だった。

面白く、一気に物語りに引き込まれていった。
孤高のクライマーが前人未到の記録を打ち立てていく。

最後に、エベレスト南西壁冬季単独無酸素に挑戦していく。
そこに、マロリーの初登頂の謎が絡みわくわくどきどきしながら展開していく。

8000mの高所で展開していく物語にただただ引き込まれるだけだった。

とても楽しい本だった。

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