Pablo Esobar Angel o Demonio2008/02/16 19:57

久しぶりに映画を観にいった。
「Pablo Escobar Angel o Demonio」を見た。
パブロ・エスコバル 天使か悪魔か。

パブロ・エスコバルといえば、日本でもご存知の人が多いかも知れない。
80年から90年代にかけて、様々なテロを行った、麻薬組織メデジン・カルテルのボスだ。

彼の生涯を様々な証言を元に綴ったドキュメンタリーだ。
メデジン市の貧困層では、彼はまだ英雄となっている。
また、優れた先見性と政治力を有していたとの証言も有る。

しかし、爆弾テロや航空機爆破などやったことは許されるものではない。

最後に、彼の親族が「パブロが死んで、麻薬がなくなるのか、テロがなくなるのか、貴方に問いたい」とマスコミに言い寄っていた部分は印象的だ。

麻薬組織はメデジン・カルテルやカリ・カルテルが消滅していこう、小さな組織が群雄割拠の状態でまだなくなっていないし、テロも左翼ゲリラにより続いている。

早く普通の仕事に皆が就ける国になって欲しい。