う~ん、通訳って奥が深い2008/07/28 22:03

鳥飼玖実美子『歴史をかえた誤訳』新潮文庫

通訳・翻訳家から見たコミュニケーションのあり方、誤訳により外交問題に発展したケースなど、面白い話題が沢山だった。

なんとなく、スペイン語で通訳もどきを頼まれた際に「う~ん、自分には通訳は無理」って思ってましたが、この本を読んで、プロフェッショナルがどういうものか、思い知りました。

最後の章の江戸時代の通詞の部分は、個人的にはもっと掘り下げて欲しかったな。

なかなか面白い一冊です。
国際社会に出たい貴方にお薦めの一冊。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://plazadetaro.asablo.jp/blog/2008/07/28/3656749/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。