Cine Colombiana - Perro Come Perro - Dog Eat Dog2008/05/01 18:08

今日は、久しぶりに映画を観て来た。
コロンビア映画でPerro Come Perroというものだ。

監督はCarlos Moreno。これまではドキュメンタリーやテレビドラマなどを撮影してきた人らしいです。
彼は2008年にコロンビア人監督として初めてel Festival de Sundance(Sundance Film Festival)に招待されました。
サンダンス映画祭って聞いたこと無いですが、毎年米国ユタ州のパークシティで開催されるアメリカのインディペンデント映画を対象とした映画祭だそうです。
この映画はマイアミ国際映画祭でも招待作品になっているようです。

主役は映画Soñar No Cuesta Nadaで国軍を率いる小隊長(中尉)を演じていますし、去年までやっていたテレビドラマSin Tetas No Hay Paraisoでは麻薬マフィアを演じてました。
今回は、殺し屋(Perro,犬)の役でしたが、良い味をだしていました。

お話は、殺し屋が親分の金をちょろまかして、それを巡って殺し合いが展開していくものです。
Valle del Cauca県のCali市が中心で、Valleの風景が綺麗です。 黒魔術師が出てきたり、結局は良くわからなかったです。

今日は、メーデーで3時前に入ったので映画は6,000ペソ(約300円)でした。日本も映画館がこれぐらい安くなると良いんですがね。

 [関連サイト] Oficial Site - Perro Come Perro


開国2008/05/18 23:36

佐藤雅美『開国-愚直の宰相・堀田正睦』講談社文庫

中古本で購入しました。
幕末期のお話で、井伊直弼が大老になる前の老中である堀田正睦がハリスとの条約交渉をいかに進めるかが書かれている。

ちょうど、いまNHKの大河ドラマで出てくる篤姫も登場します。

まあ、今までの価値観がひっくり返る時代にあり、いろいろな意見や議論、仕来りを乗り越え条約締結に向かうのは大変だったのだと思います。
ましてや、ハリスを初めとする外国人とは言葉も違い、かなりだまされた部分もあったのでしょう。

このときの決断があり、後の明治維新、開国へと向かう中で日本人は猛勉強し、列強と同じだけの知識や文化を付けていく。

日本の中で、怒涛の時代だったことは間違いないですね。