迎え火の真実。2010/02/28 14:04

熊谷達也『迎え火の山』講談社文庫

熊谷達也の伝記ホラー小説。
これまで読んだ『邂逅の森』『相剋の森』『ウェンカムイの爪』などとは異色の作品だ。

舞台は東北地方であるが、ストリーは内田康夫シリーズのように歴史と現代とがつながっていく。

主人公工藤が活躍する続編が出たら面白いかなと思います。

山登りをしているときに、ふっと冷たい空気を感じることがある。
単独登山がちょっと怖くなりそうな一冊です。


山で不思議な体験をした人にお薦めの一冊です。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://plazadetaro.asablo.jp/blog/2010/02/28/4912303/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。