銀しゃり、食べて~2009/09/11 01:01

山本一力『銀しゃり』小学館文庫

山本一力の本を初めて読んだ。
風俗の描写、人物の描写がとても丁寧で、面白かった。

まさしく、江戸にタイムスリップした感じだ。

本書は、鮨職人の新吉を中心に、武家や職人たちとの親交、職人魂丸出しの人情、心意気が描かれている。

最後は、ちょっとしたどんでん返しと、ほのぼのとした読後感に満足です。

もっと、この人の著書を読んでみたくなりました。

いや~、江戸って良いですよね。